
キャリア5年以上の現役の県庁職員
アラサー・職歴なしで公務員になる
この記事で解決する疑問
目次
結論:職歴なし・アラサーでも公務員になれる
まず
働いたことがないアラサーでも、公務員になることは十分可能
なぜなら、民間の採用試験と比べて、公務員試験の年齢制限はゆるく、アラサーで受験するのがわりと普通だからです。
つまり、アラサーであることは、公務員試験ではたいして特別なことでもなんでもないのですね。
じっさい、この僕自身、アラサーで職歴なしというハンデがありながらも、県庁の採用試験では5位で合格することができました。
このことからも、アラサーで公務員になることは十分可能と言えるのです。
ただひとつ言えるのは、アラサーであろうとなかろうと誰でも受けられる分、公務員試験の合格のハードルは高くなるということです。
チャンスの少ないアラサーだからこそ、確実に合格をものにするためには予備校に通うことが必須なのです。
公務員試験合格者である僕が、アラサー・職歴なしの人に最もおすすめしているのは、アガルートアカデミーという予備校です。
アガルートアカデミーの最大のメリットは、LECやTACといった大手有名予備校と同レベルのカリキュラムを半額〜1/3の料金で受けることができるということです。
その他にもたくさんメリットがあり、詳しくはこちらの記事で説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。
そもそも受験できるのか?
まず心配なのは、
そもそも年齢的に公務員試験の受験資格があるのか?
これは、
30歳未満のアラサー(25〜29歳)
30歳以上のアラサー(30〜34歳)
の、どちらのパターンかによって結論が変わりますので、分けて考える必要があります。
まず、30歳未満のアラサーのケースを考えてみます。
30歳未満のアラサーの場合は、ほぼ問題なく公務員試験を受けることができるでしょう。
なぜなら、ほとんどの自治体では、大卒向け試験の年齢制限を30歳前後にしているからです。
30歳未満であれば、受験資格についてあまり気にする必要はないでしょう。
つぎに、30歳以上のアラサー(30〜34歳)だとどうでしょうか?
残念ながら、この場合、受験資格がない可能性がとても高いです。
というのも、大卒程度の公務員試験受験の年齢要件を、20歳代後半または30歳としている自治体がほとんどだからです。
もちろん、年齢要件を30歳以上としている自治体もなかにはあります。
都道府県庁であれば、約半数近くが年齢要件を30歳以上としていて(35歳程度)、チャンスは広がっています。

それでも、年齢要件を30歳以上としている自治体は、全国的にはまだまだ少数なのです。
残念ながら、今のところ、30歳未満に比べて30歳以上のアラサーが公務員になるチャンスは限られていると言えるでしょう。
30歳オーバーのアラサー・職歴なしでも公務員になれる方法


30歳オーバーのアラサーでも公務員になる方法が、大きく分けて2つあります。
それは
- 非正規職員として何年か勤める
- 年齢要件が30歳以上の自治体を受験する
のどちらかです。
まず、ひとつ目の、とりあえず非正規雇用職員として何年か勤める、という方法です。
これはつまり、どこでもいいから非正規職員として何年か勤務した後、社会人経験枠として公務員試験を受ける、という方法です。
後で詳しく説明しますが、ほとんどの場合、社会人経験者枠は、大卒者枠のような30歳の壁がないので、30歳を超えてもチャンスがあるのです。
なぜこのようなことが可能になるかというと、多くの自治体では、社会人経験者枠の受験資格として、勤続年数を基準にしているからです。
そして、ここでいう「勤務年数」とは、正規・非正規にかかわらず、「週○○時間以上」など所定の勤務時間を基準としている自治体がほとんどなのです。
つまり、非正規職員であっても正規職員と同じ勤務体系で働いていれば、立派な職歴として加算されるのですね。
即効性があるわけではありませんが、この方法であれば、年齢制限なく公務員になるチャンスが増えるでしょう!
つぎに、年齢要件が30歳以上の自治体を受験する、という方法です。
志望先の自治体にこだわらず、とにかく30歳以上でも受験できる自治体を受けてみるというのもひとつの手かもしれません。
最近の傾向として、年齢要件を30歳以上に緩和する自治体が増えています。
自治体の数こそ限られていますが、30歳以上の社会人未経験者でも公務員試験を受けられるようになってきているのですね。
志望先の自治体の年齢要件によっては、30歳オーバーでもストレートに公務員になるチャンスはあると言えるでしょう。
試験で不利にならないのか?
それでは、たとえ受験資格を満たしているとしても、
- 留年
- 浪人
- フリーター
など、空白期間が長いアラサーは、採用試験で不利にならないのでしょうか?
つまり、
たとえ受験資格を満たしていても、実質的に年齢による足切りがあるのでは?
これについては、ほとんど不利にならないというのが僕の意見です。
というのも、最初に説明したように、公務員試験は民間の採用試験と比べて年齢制限がゆるく、アラサーで受験するのがわりと普通だからです。
民間企業であれば、たかが1、2年の空白期間であっても、かなり不利になるのは有名な話です。
それに比べると、公務員には民間企業のような厳しい年齢制限はありません。
じっさい、僕が知っているだけにも、2〜3年、人よってはそれ以上の長い空白期間を経て県庁職員になった人がたくさんいます。
そして、なによりこの僕自身、大学浪人と留年を繰り返して、アラサーで公務員になった1人なのです。
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【体験談】留年することで公務員試験に影響はあるのか?内定後に留年が決まったらどうすればいいの?
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もちろん、面接試験では、空白期間についてあれこれと聞かれることもあります。
しかし、そのような質問に対するしっかりとした受け答えをあらかじめ準備しておけばまったく問題はないでしょう。
面接対策はしっかりとしておこう
では、どうすれば面接で上手い返しができるようになるのでしょうか?
面接上達の近道は、本番に近い環境で、ただひたすらシミュレーションを繰り返すこと
これは、公務員試験合格者として断言できます。
そして、このためには予備校が欠かせず、独学ではほぼ不可能でしょう。
この点について、公務員試験上位合格者の僕が、アラサーで公務員を目指している人におすすめしているアガルートアカデミーという予備校なら安心です。
詳しくはこちらの記事で説明していますが、アガルートアカデミーでは模擬面接・面接カードの添削を回数無制限で受けることができるのです。
しかも、大手予備校と同水準のカリキュラムを、わずか半額〜1/3の料金で受講することができるというので驚きです。
関連記事【アラサー必見!】短期集中で公務員になって、就職難から脱出しよう!口コミからわかるアガルートアカデミーのメリット
結論:アラサー社会人でも公務員に転職できる
アラサーになっても、公務員への転職は十分可能です。
むしろ、社会人経験を積むことによって、公務員への転職の可能性は広がります。
人によっては、下手に大卒ストレートで受験するよりも、一度社会人経験を積んでからの方がアピールポイントは増えることでしょう。
ただし、その反面、ライバルの質も上がります。
当然、競争相手が学生だけの状況とはわけが変わってきますよね。
強豪がひしめく中、合格を確かなものにするためには、予備校に通うことが欠かせません。
公務員試験合格者である僕が、アラサー社会人にもっともおすすめしている予備校は、アガルートアカデミーです。
なぜなら、アガルートアカデミーでは、合理的なカリキュラム・スキマ時間の徹底活用にかなり力を入れていているからです。
まさに、忙しい社会人でも通勤時間などを活用して効率よく学習できるよう最適化されているのです。
その他にもたくさんメリットがあり、詳しくはこちらの記事で説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事【U30社会人必見!】短期集中で安定の公務員に転職しよう!口コミからわかるアガルートアカデミーのメリット
年齢制限・有利さは大丈夫なのか?
まず、社会人経験者の場合、年齢制限について、ほとんど気にする必要はないでしょう。
というのも、多くの自治体では、大卒程度枠に比べて社会人経験者枠の年齢要件がかなり緩くなっているからです。
自治体によっては、年齢要件なし、つまり、59歳まで受験できるところすらあるのです。
募集条件がこういう状況なので、アラサーで受けることは、なにも特別ではないのです。
というかむしろ、社会人経験者枠で受験し、採用される人の多くは30代です。
僕が勤めている県庁でも、社会人経験者枠で採用された人の多くが30歳代で入庁しています。
採用試験の合否は、単純に社会人として積んできた経験を効果的にアピールできるかどうかにかかっているのです。
社会人経験者枠を受験するのであれば、年齢についてほとんど気にする必要はないでしょう。
30歳未満なら受験可能枠が増える
30歳未満の社会人経験者だと、さらに可能性が広がります。
というのも、30歳未満だと、
多くの自治体で社会人経験者枠だけではなく、大卒程度枠でも受験することができる
つまり、2つの枠の受験資格があるで、日程さえズレていれば併願することができるのですね。
たとえば、A市役所では社会人枠、B市役所では大卒程度枠という併願も可能です。
また、社会人経験者枠がない自治体の試験を受けられるのも、U30社会人の特権と言えるでしょう。
ただ、当然ですが、受験可能枠が増えるからといって、試験で有利になるわけではありません。
しっかりと試験対策をしないと、どこの自治体にも引っかからないということが起きてしまいます。
ましてや、社会人経験者枠ともなると、大学生相手と違い、ライバルのレベルも上がります。
やはり、合格を確実にするためには、予備校に通うことが必須と言えるでしょう。
公務員試験合格者である僕が、30歳未満の社会人にもっともおすすめしているのは、アガルートアカデミーという予備校です。
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まさに、大卒者枠と社会人枠を併願できる30歳未満の社会人にベストなカリキュラムなのです。
しかも、このようなLECやTACなどの大手有名予備校と同レベルのカリキュラムを、わずか半額〜1/3の料金で受けることができる点もおすすめポイントです。
関連記事【U30社会人必見!】短期集中で安定の公務員に転職しよう!合格者が語るアガルートアカデミーの4つのメリット
さいごに:アラサーが公務員になるために
いかがでしたか?
アラサーであっても公務員試験にはほとんど影響がない、ということがお分かりいただけたでしょうか?
受験資格さえあれば、アラサーだろうが公務員試験に合格するのは十分に現実的なのです。
もちろん、上位合格することも。
華々しい経歴などは必要なく、アラサーで職歴なしというハンデがあっても、合格のポイントさえ押さえていれば問題ないのです。
かつて、僕がそうであったように。
ただ、公務員試験の上位合格者として振り返ってみると、
確実に合格するためには、予備校に通うことが欠かせませんでした。
個人的に今もっとも、アラサーの公務員志望者におすすめしたい予備校は、アガルートアカデミーです。
アガルートアカデミーの1番のメリットは、LECやTACといった老舗予備校なみのカリキュラムをわずか半額〜1/3の料金で受けることができる、ということでしょう。
もちろん、その他にもたくさんメリットがあります。詳しくはこちらの記事で説明していますので、内容を参考にしてぜひ公務員になってほしいです。
アラサー無職だった僕自身、公務員試験に受かっただけで本当に人生リセットされましたので。
関連記事【アラサー必見!】短期集中で公務員になって、就職難から脱出しよう!合格者が語るアガルートアカデミーのメリット
この記事の執筆者
MR.K