やりがい

【体験談】僕が「公務員はつらい」と感じるとき3選

2021-01-12

「公務員は辛い」なんてことを聞くけど、ホントはどうなんだろう?

この記事では、このような疑問に対して現役公務員が回答します。

MR.K
「つらい」かどうかは主観的なよるものが大きいと思います。 少しグチっぽく聞こえてしまうかもしれませんが、ひとりの公務員の素直な感想として見ていただければと思います。

この記事の内容

現役公務員が辛いと感じていること

この記事の執筆者

キャリア5年以上の現役公務員

【体験談】公務員が辛いと感じること

僕が公務員として辛いと思うのは、

  1. 深夜残業
  2. 人事異動
  3. 平等すぎる待遇

の主に3つです。

深夜残業

連日、深夜残業が続く時はやはりつらいです。

  • 達成感のある仕事
  • 将来の負担を減らすための仕事

などであればまだしも、公務員の仕事は残業に値しないつまらないものばかりです。

このことが、公務員の深夜残業の辛さを際立たせているとも言えるでしょう。

公務員の仕事がつまらない本当の原因。それでも僕が公務員を続ける理由

続きを見る

公務員は楽で毎日定時あがり

といった世間一般のイメージと違い、案外、残業することの方が多いものです。

厳密にいうと、

  • 「キツい部署(係)」と「楽な部署(係)」が二極化
  • 「キツい部署(係)」では深夜残業が常態化している

といった感じです。

【体験談】地方公務員は楽ではない!地方公務員の仕事が楽かどうかを決める3つの要素

続きを見る

ちなみに、公務員の深夜残業のほとんどを占めているのは、

ただ待機する

ことです。

もしかしたら、規模のデカい県庁だけかもしれませんが、少なくとも僕の経験上、

財政課から予算査定ヒアリングの呼び出しがあるまで待機

幹部職員による議会の答弁調整作業が終わるまで待機

など、自分の仕事というよりも他人の都合に合わせて夜中まで残らされることのほうが多かったです。

自分の仕事があるわけでもないのに、連日夜中まで残らされるのは、完全に「生殺し」です。

MR.K
休息が取れないことによる肉体的なしんどさよりも、先に精神がやられてしまいそうになります

薄暗い深夜のオフィスでふと我に返ったときに

自分は一体何をしているんだろう

という気持ちになります。

何のためにしているのかわからない作業のために、毎日深夜まで残業を強いられるのは、本当に辛いことなのです。

人事異動

人事異動がある毎年4月は、多くの公務員にとってつらい時期です。

MR.K
僕が働いている県庁では、2,3年おきに部署を異動することになっているのですが、もちろん全ての職員が同じタイミングで異動するわけではありません

人によっては、1年スパンで同じ部署の別の係に異動することもあります。

つまり、自分が異動しなくても、

確実に1年で人間関係がリセットされる

といっても過言ではないでしょう。

人事異動によって部署(係)が変わると、

全く経験したことのない仕事をゼロから覚えないといけない

新たに人間関係を構築しないといけない

など、ただでさえストレスが大きいものです。

それよりも、僕にとってストレスなのは、上司が変わることです。

上司が変わることによって、

  • 仕事に対する方針
  • 力点をおくポイント

がガラッと変わるからです。

これまで僕は、同じ仕事を2年以上するということがわりと多かったのですが、同じ業務にしても、上司によって全く自分の仕事のやり方が変わったということがよくありました。

つまり、早く帰宅できるかどうかは、

新しく自分の上司になる人の「クセ」を、できるだけ早く把握できるかどうかにかかっている

といっても過言ではないのです。

新たに異動してきた上司のクセを把握しないと、「仕事がなかなか進まない」ことになってしまうのですね。

毎年4月の人事異動の時期は、とても身が引き締まります。

平等すぎる待遇

地方公務員になって思ったのは、

  • 学歴
  • 資格
  • 業務内容

によって、ほとんど待遇に差が出ないということです。

じつは、「年齢」という要素以外は、公務員の待遇に影響を与えるものはあまりありません。

個人的には、この「平等すぎる待遇」というものが、精神的に結構つらいと感じるときがあります。

たしかに、競争によるストレスから解放されるという点では、良かったと感じています。

僕が地方公務員になってよかったことと後悔していること

続きを見る

しかし、「きつい部署」に配属されたときは、かなり辛いです。

「きつい仕事」を担当したからといって、他の職員よりも待遇が良くなるということはありません。

当然、「きつい仕事」をしていようが、「楽な仕事」をしていようが、若手のうちは公務員の給料には差がないのです。

もちろん、年間300時間くらい残業した年もあったので、50万円ほど残業代をいただいたこともありました。

MR.K
しかし、失われた貴重な300時間のことを考えると、この残業代が割りに合っているとは思えません
やっぱり公務員は金持ちになれないのか?公務員が金持ちになりにくい3つの理由

続きを見る

それから、「きつい仕事」を所管しているところには花形部署が多いため、出世しやすいのは事実です。

しかし、公務員の場合、早くに出世することには何もメリットもありません。

現役地方公務員の僕が出世したくないと思う6つの理由を教えます

続きを見る

結局、

「楽な部署」で軽い仕事をサクッとこなして、定時で帰宅する人生の方がはるかにコスパが良い

ということなのです。

そして、

学歴や資格など、公務員になる前に積み上げてきたものが全く評価されないシステム

に対しても、じつは内心はあまりよく思っていません。

現役の県庁職員が「地方公務員に学歴は関係ない!」と断言できるワケを教えます。

続きを見る

学歴にかかわらず、同年代の職員が自分よりも高い基本給をもらっているのを見ると、やはり心穏やかではありません。

もちろん、高卒の職員が何も悪くないのは分かっています。

大卒公務員の僕が「高卒公務員こそ最強」だと思う5つの理由

続きを見る

あまりにも「平等すぎる待遇」は、僕から仕事に対するモチベーションを奪い取っているのです。

まとめ

今回は、僕が「公務員としてつらい」と感じる3つのことについて解説しました。

この記事のまとめ

僕が公務員として辛いと思うのは、次の3つ

  1. 深夜残業
  2. 人事異動
  3. 平等すぎる待遇

-やりがい
-公務員, 辛い

© 2021 それでも公務員になりたいの?